2024/07/15

【Little Tips】バックサイド・パワースライド – 体全体で押す

    スケートボードでのスピード調整に欠かせないトリックであるパワースライド。簡単なのはフロンサイトですが、バックサイドもフラットやダウンヒル問わずに使えるトリックです。フロントサイドと比べ後ろ向きにスライドするので少し怖いですが、体全体で板を押すことが習得の鍵になります。

    やり方

    後ろ足つま先と前足に力を入れるスタンス

    パワースライドには十分なスピードと、フラットの場合は滑らかな路面が必要です。また、スタンスも大切です。後ろ足のつま先はテールから出し、前足はビスの上からしっかりと板を支えます。出来るだけスピードを付け、安定したフォームで構えましょう。

    後ろを見て、後ろ足をテールを押す

    前足と後ろ足つま先に力を入れつつ、振りかぶりながら進行方向を見るように上半身を捻り、後ろ足のつま先でテールを押すとスライドが始まります。

    板の後ろに体を置き、全身で板を押す

    上半身は板よりも後方に置き、体から板に力が加わるように、全身で板を押すようなイメージでスライドします。スライドを終える時は体の力を抜き、板と体が自然と進行方向に向くようにします。慣れたらダウンヒルなどで入れるととてもカッコ良いです。

    ENGLISH

    関連記事

    2025/11/29

    【Little Tips】初期状態から次へ バックサイド180

    https://youtu.be/auYATDOK2dA 先に紹介した、一番最初に覚える低くてクイックなバックサイド180(記事ページ)を、浮遊感のある次のレベルに上げるハウツー動画です。バックサイド180パワースライドにしゃく…

    2025/10/19

    【Little Tips】バックフット・インポッシブル – 踏み込みが鍵

    https://youtu.be/S-AALJrxiQc 後ろ足に板を絡めて360°回すバックフット・インポッシブル。この技の鍵はテールの踏み込みですが、気持ちよく板を後ろ足に絡ませるには重心の置きや上半身の向きなどの要素が重要…

    2025/09/19

    【Little Tips】バックサイド180を簡単に習得

    https://youtu.be/cU8GN6ODo2s バックサイド180を習得するのに最も簡単な方法は、バックサイド180パワースライドにオーリーを入れるイメージで練習することです。この方法で高さは出せませんが、最初にこのや…

    2025/08/16

    【Little Tips】B/Sノーズスライド270ショービットアウト – 重心の置き方が鍵

    https://youtu.be/Z6pPmYEeqxw バックサイド・ノーズスライドの270(F/S)ショービットアウトは、ノーズスライドのアウトとして人気のあるトリックです。逆サイド(B/S)のショービットアウトよりもかなり…

    2025/08/1

    【Little Tips】F/Sボードスライド – 上半身をレールと真上に

    https://youtu.be/OSTUyOhMnD8 フロントサイド(F/S)ボードスライドは、バックサイドと違い後ろ向きのボードスライドなので、少し怖いと感じる人も多いでしょう。ポイントは、上半身がレールの平行になるように…

    2025/07/31

    【Little Tips】チックタック – 板に慣れるための基礎

    https://youtu.be/S5fKpRfTl2Q スケートボード初心者の方にとって、板に乗ることへの恐怖を克服することがまず最初の一歩で、このチックタックはまさにそのための基礎トリックと言っても過言ではないでしょう。止ま…

    最新記事

    2025/12/6

    【クリスマス限定】 SUNABE 選べるコンプリートパック + 追加ステッカーキャンペーン

    今年も近づくクリスマスシーズン。そんな時期にこそ、スケートショップSUNABEが提供する「SHAKE JUNTカスタムコンプリートパック」を当サイト経由でご購入いただいたお客様に、さらなるステッカーをプレゼントする特典を追加した特大キャン…

    2025/11/29

    【Little Tips】初期状態から次へ バックサイド180

    https://youtu.be/auYATDOK2dA 先に紹介した、一番最初に覚える低くてクイックなバックサイド180(記事ページ)を、浮遊感のある次のレベルに上げるハウツー動画です。バックサイド180パワースライドにしゃく…

    2025/11/29

    【11/30まで】細デッキ、ふたたび。7.5inchチャレンジ

    7.5インチのデッキは、デッキの中でも最も細いサイズで、キッズ用とも言われますが、少し時代を遡り80-90年代では主流のデッキサイズで、多くのプロが愛用していました。大柄なスケーターが小さなデッキで軽快にスケートする姿は、今のスケーターの…