パークなどにあるフラットなレールで、多くの人が最初にトライするトリック「バックサイド・ボードスライド」。エントリーがしやすくスライドする感覚も楽しいので、多くの場面で使えるトリックですが、最初レールに乗るのは怖く、失敗した時も派手に転んでしまいます。ボードスライドを練習する上で避けたいのは、遅いスピードでレールに対して垂直に近い角度でエントリーすることです。全然スライドせずにバランスを崩してしまい、レールの上で転んでしまい、怪我に繋がります。逆に最初からある程度スピードを付け、レールに対してある程度並行にアプローチし、前に進む力を残したまま90°オーリーでレールに入ることで、例え失敗したとしてもレールから抜けることができ、怪我のリスクが低くなります。さらに最初はレールの最初ではなくアウト位置が近い端の方から入り、出来るだけ短くスライドすることでさらに安全性が増します。スライドを安定するポイントは、レールの真上に重心をキープすることです。左右前後過ぎず、リラックス出来る位置でスライドしましょう。
2024/04/22
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