板を足に絡めて360°回転させる(バックフット)インポッシブルの半分バージョン「ハーフ・インポッシブル。」インポッシブルは回転の途中では板は裏側を向いているか、90°くらい傾いているので、後ろ足つま先で強引に戻してやる必要があります。インポッシブルができたらこっちもすぐ出来るようになるので、慣れてきたら試してみてください!
最初はインポッシブル
まずはインポッシブルと同じように、テールを弾いたら足を持ち上げず、地面に押し付けつづけて板を足に絡ませます。360°回す必要がないので、少し立て気味に調節するようにしましょう。
つま先で板を裏から押す
板が足に絡んで回ったら、板の裏側を前足のつま先で軽く押し、裏返った板を元に戻すようにしましょう。少し後ろ重心だとやりやすいです。コントロールを誤ったら後ろ足が板の下敷きになる状態で着地して痛い目を見るので注意しましょう。
スケートゲームでは物議を醸す?
このように、やっている側は色々と複雑な動きをしているこのトリックなのですが、そのすべてが一瞬で行われるため、他の人が見るとポップショービットに見えます。立て気味のホスピタルフリップなど、こういった技は他にもいくつかありますが、※SKATEゲームなどでやるとけっこう変な空気になることが多いので、よっぽど分かりやすくできる人でないとあまりおすすめはできません…。でもやってる方の気持ち良さと、ちょっとした板の動きの違和感は見てる人にも伝わるので、是非自分のものにして楽しんでほしいトリックです!