スケートボードに始めて乗ったとき、まともに乗ることができない人がほとんどです。こんなにも乗りにくいものなのかと感じた人が、チックタックというトリックを学ぶことによってかなり乗りやすくなります。テールを踏み、ノーズを左右に振って止まった状態から前進する技ですが、これもなかなか最初は前進できないものです。ここではチックタックを効果的に習得できるポイントをご紹介します。
1.止まった状態から始める
※スタンスなど、基本的なHOWTOはこちらから。(こちらはポイントのみを紹介しています。)
最初は少し進みながらでも構いませんが、チックタックは止まった状態からスタートしてスピードを付けられるようになるのが習得したと言える条件です。
2.テールを踏んで勢いよくノーズを逆方向に
テールの上に後ろ足を置き、軽く踏んでノーズを上げ、向いている方向に勢いよくノーズを振ります。この段階では前進しません。
3.前のウィールを付けたときに前進
前進するのは上げたノーズを地面に着けるときにです。先のノーズを振った勢いを前足に伝えながら踏み込み、前のウィールに前進する力を加えることによって前進します。チックタックでうまく前進しない人は、この瞬間に集中して練習してみてください。平均的に3日ほど練習すれば出来るようになれ、そのころにはかなりスケボーに乗れるようになっているはずです。